外来作業療法
※令和7年4月末で外来OT業務は終了し、5月からは新たに就労継続支援B型として業務を開始しました。
SST(Social Skill Training)社会生活スキルトレーニング
厚労省が認めた研修を受けた、看護師、作業療法士、精神保健福祉士等によって行います。 SSTとは自分の気持ちや考え方、用件等を人にうまく伝えるやり方を学んだり、人から言われた時の受け取り方やうまく答える方法を学ぶ認知行動療法に基づいた技法です。 コミュニケーション技能獲得のため、模擬的に実際の場面を作って練習し、物の見方や考え方(認知)の幅を広げて、適正な行動が増え、リカバリー目指して取り組んでいます。 当院では平成10年より病棟で基本訓練モデルを中心に開始。平成18年6月よりデイケア、平成25年2月より社会復帰プログラム、平成25年5月服薬モジュールを実施しております。SSTはグループ、又は個別に実施できるコミュニケーションツールとして有効です。
作業療法について
作業療法とは、「ゆとりの回復」「人付き合い」「社会交流の促進」など、参加する人それぞれの目的に応じて、治療・援助を行う活動療法です。
当院では、主に入院患者を対象に1週間ごとのプラグラム予定を立て、午前中は、自由な雰囲気を特徴として、カラオケ・手工芸・読書などを、参加者が思い思いに好みの活動を行っています。
午後は小グループが中心で、目的別・対象者別に分かれて、病棟レク、園芸、音楽療法、ビデオ鑑賞会、茶話会などを幅広く行っています。
作業療法室


アルコールリハビリテーションプログラム(ARP)
当院では平成23年からアルコール依存症の方(Al依存症)の断酒を目指してアルコール・リハビリテーション・プログラム(ARP)に取り組んでいます。
主な目的としては「Al依存症の方自身の断酒に対する知識・心構えの獲得」を目指しています。
※プログラムの内容についてはお問い合わせ下さい。